2009年3月18日水曜日

大卒、5年ぶり悪化

 厚生労働、文部科学両省が13日まとめた今春卒業予定の大学生の就職内定率(2月1日現在)は86.3%で、前年同期を2.4ポイント下回った。高校生(1月末現在)も87.5%と1.9ポイント低下した。内定率の悪化は大学生が5年ぶり、高校生は6年ぶりで、世界的な金融・経済危機が深刻化した昨秋以降、採用を手控える企業が増えている。
 調査は今年度の就職活動がスタートしてから3回目。2カ月前の前回調査(大卒1.1ポイント低下、高卒1.7ポイント低下)に比べ、悪化の度合いは徐々に深まっている。 

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